「世界で最も持続可能な100社」のランキングが発表され、1位にはデンマークの洋上風力発電最大手のエルステッドが選ばれた。同社は2009年以降、事業の主軸を石炭火力発電から洋上風力発電事業に転換。2023年までに石炭火力事業から撤退を目指す。国内では12位の積水化学工業を筆頭に武田薬品工業など6社がランクインした。同ランキングは毎年、カナダのメディア・投資調査会社コーポレート・ナイツが世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の開催にあわせて発表している。(サステナブル・ブランド ジャパン編集局=小松遥香) 『コーポレート・ナイツ』は、企業を取り巻く情勢について「COP25で各国政府の気候変動への取り組みが失敗に終わり、企業の取り組みの重要さはかつてないほど増している。未来の消費者、有権者は気候変動や社会正義に関する問題への対応が失敗していることにますます我慢できなくなっている。企業や投資家は
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