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Animeと細田守に関するnoreplyのブックマーク (3)

  • J& blog http://jahy.info/: 細田守作品におけるディティールの偏向性 その2

    TVアニメシリーズ「デジモンアドベンチャー」は細田守が監督した作品ではなく(監督は角銅博之氏)、氏はTVシリーズ中のたった1話「21話 コロモン東京大激突!」しか演出していません。 来ならば、TVシリーズ全体の雰囲気と、「コロモン東京大激突!」の異質性なども踏まえて文章を綴らなければなりませんが、今の私にはそれを書きまとめるだけの筆力はありませんので、この記事では21話のみについて言及する、といった形にさせていただきます。まぁ、おかしなところがあればやんわりと指摘してくださいね、ということで……。 ――さて、まずは「コロモン東京大激突!」について軽くあらすじを述べさせていただきます。この話は主人公が現実世界から離れた異世界である“デジタルワールド”から、一時的に主人公の故郷である世界――お台場の自宅マンションに戻ってくる、といった内容になっており、サークル「どうかんやまきかく」が発行され

  • J& blog http://jahy.info/: 細田守作品におけるディティールの偏向性

    細田守作品におけるディティールの偏向性 最近は「河童のクゥと夏休み」という映画にぞっこんで、「クゥ」を自分なりに説明するために雑文をちょろちょろと書いたりしています。 そして公開直後、知人と「クゥ」について話したことを思い返したりしていたのですが、その中で「劇中に出てきた東北新幹線の3DCGのディティールが残念だったこと」についての話題が出たことを思い出しました。 確かに「クゥ」はメカニック描写について非常に淡白な映画で、主人公一家の車などもあまり描きこまれていません。 ただ、それはコスト削減の観点から行われたことではなく、私はそれが「そこはあまり、原恵一監督が重視する観点ではなかったから」だと考えています。 写真撮影において、人物をクローズアップしたものを撮りたければ、人物にピントをあわせてその他のものにはあまり焦点をあてない、といったように、 重要でないところはギリギリまで焦点を当てず

  • ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 - きみにとどけてれぱしー

    久々にオマツリ男爵みたら面白かった。 TVアニメの劇場作品は、劇中でどんなことをしたとしてもTVアニメの視線を取り戻さなければならない、観客を視聴者に戻さなければならない。ということをうる星2から教わったオタからすると、この作品は結構危ういことしてたんだなーと思ったのでメモ。 ルフィの視線 映画のラスト、気絶していたルフィが目覚めるところから。 左:ガバッと起きるルフィ 右:それを見つめるオッサン達。 デイジー(幼女)の左側が空いてるのは、ルフィが「俺の仲間は?」と尋ねると画面手前に向かって走り出すため。 ルフィの頭を越え向こう側へ走っていったデイジーを寝たまま仰ぐようにして目を向ける。 左:このカットは首の動きと呼応し空から地面へのパンではじまっていて転地も逆なのでルフィの主観だと分かる。 右:同カット内で反転して、正常な位置からいつもの仲間を見つめる視線を取り戻したルフィ。 おーよかっ

    ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 - きみにとどけてれぱしー
    noreply
    noreply 2007/11/20
    「観客に対しては正しい視線を取り戻したように見せておきながら、ルフィが元の視線を回復していないことを示すカットを挟んでしまったところが、細田守氏の黒い部分が図らずも露呈したこの作品の象徴っぽくてよい」
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