3.0はMac OS Xにネイティブ対応する初のバージョン。「Start Centre」など多数の新機能が盛り込まれている。 OpenOffice.orgは5月7日、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org 3.0」の公開β版をリリースした。 X11なしでMac OS Xにネイティブ対応する初のバージョンであり、「Start Centre」、新しいアイコンなどの新機能を多数備える。表計算ソフト「Calc」では、新しいソルバーコンポーネント、ほかのユーザーとのワークブック共有機能が加わり、シートの列数の上限が256から1024に拡大した。ワープロソフト「Writer」では、メモ機能や編集中の複数ページの表示が改良されている。チャートや描画の機能も強化された。 OpenOffice.org 3.0はOpenDocument Format(ODF)1.2をサポートし、Mic
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