仏リヨン(Lyon)の歯科診療所で勤務する歯科医学生(2012年2月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE MERLE 【12月25日 AFP】「我慢できないほどの魅力」を持つために雇用主の結婚生活を脅かしたとして歯科助手を解雇された米アイオワ(Iowa)州在住の女性が、解雇は差別に当たるとして元雇用主の医師を訴えていた裁判で、同州最高裁は前週、原告の訴えを退ける判決を下した。 訴えを起こしたのは、歯科医ジェームズ・ナイト(James Knight)さんの診療所で10年間働いた後に解雇されたメリッサ・ネルソン(Melissa Nelson)さん。ネルソンさんには夫と子どもがおり、ナイトさんからは思わせぶりなアプローチはあったものの、2人は実際に関係を持ったことはなかった。 ネルソンさんは法廷でナイトさんについて、自身に品位をもって接してくれる父親のような存在として見ていたと