わくてら、始めます🎄 今回は、小説「バブーシュカ」吉本ばなな(高2)✨ 【テーマ】 「愛」の無償のあり方。 互いの思いを伝え合い、通じ合うための言葉が、実は相手に期待し、自己主張の道具として大切な人の心を傷つけていたということに気づく「私」。 そんな「私」を通して、共感し、黙って寄り添うという愛の無償のあり方を描いた作品。 ┈┈┈(イケメンくん)言葉ってさ、伝えるためにあるのに、それがかえって邪魔になる時もあるんだ! そうだね、どんな時か、みていこう! 【あらすじ】 去年の秋に母親を亡くした彼をどうなぐさめたらいいか分からず困っていた私は、風邪で声が出ない雪の日、彼女の思い出を振り返り、言葉ではなく、彼の悲しみに黙って寄りそうことの大切さに気づく。 ❄️第一段落 風邪ですっかり声が出なくなった私が、一人部屋に閉じこもっていると外では雪が降り出し、窓の外も私の心の中もどんどん静かになってい