トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 田中　今季最初のタイトルいただく 2012年1月20日 紙面から 昨季のＪ１王者として出場する柏の田中順也が、ＦＣ東京からのゴール奪取を宣言した。「ゼロックス杯は今年最初の大きな試合。いい準備をして、最高のパフォーマンスで、自分がゴールを決め、勝ちたい」。自らのゴール奪取で、２０１２年シーズン最初のタイトルを手にするつもりだ。 昨季の田中はＪ１で１３得点をあげ、７月には日本代表にも名を連ねた。Ｊ１昇格チームでは初のリーグ制覇、そしてアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）出場権獲得、クラブワールドカップ（Ｗ杯）出場と、濃密な時間を過ごした。「昨年以上の成績を、１年間安定して残したい。選手である以上、２年後にあるＷ杯は目指すべきだし、リーグ２連覇と合わせて目標にしたい」。今シーズンをリーグ連覇と、自らの代表復帰を

トップ > 中日スポーツ > グランパス > グラニュース一覧 > 5月の記事一覧 > 記事 【グラニュース】 傷だらけドロー 2011年5月22日 紙面から 柏と引き分け顔をしかめながら引き揚げる闘莉王（左）＝豊田スタジアムで（隅崎稔樹撮影） 昨季王者の名古屋グランパスはホームで柏と０−０で引き分け、勝ち点６。柏は同１６で首位を守った。磐田は福岡に４−１で圧勝し、同１２とした。福岡は開幕７連敗。横浜Ｍは甲府を４−０で圧倒した。神戸は広島を１−０で下して３連勝。広島は今季初黒星。Ｇ大阪は２−１で新潟に競り勝った。鹿島は浦和と２−２で引き分けた。 ◆名古屋０−０柏 ロスタイムを含めたラスト約１０分間を１０人で守り抜いたグランパスに、前への推進力は残されていなかった。右太もも裏の肉離れから復帰初戦の闘莉王も、攻め上がりを自重し、守備に専念するしかなかった。 「最後は力で決着をつけようとしたが力

トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 柏３発快勝へ、首位ガッチリ　相手シュート１本の堅守も光る 2011年5月15日 紙面から ◇Ｊ１第１１節　第１日　新潟０−３柏 全く危なげのない試合運びだった。攻めてはジョルジワグネルの先制弾を皮切りに効率よく得点を重ね、守っては相手のシュートをわずか１本に抑える安定ぶり。柏のネルシーニョ監督が「自分たちがやっていることを疑わずにピッチの上で機能させている。一戦一戦、自信を積み上げている」と誇るのも当然だった。 Ｊ２だった昨季途中に就任したネルシーニョ監督の下、戦術が浸透した。「練習で頑張らない選手は、試合で使わない」と公言し、昨年は２００８年度天皇杯準優勝の立役者ＦＷフランサ（昨季途中退団）でさえも、練習態度の悪さを理由に出場機会を剥奪。チーム内に“厳しさ”を醸し出した。「勝つために何をしなくてはいけないの

トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 北嶋３戦連発　柏首位浮上 2011年5月8日 紙面から ◆Ｊ1第１０節　柏３−１浦和 試合終了の笛が鳴った瞬間、今季初先発で奮闘した柏のＦＷ北嶋は力尽きたように、ピッチにしゃがみ込んだ。「７０分くらいで足がつった」。苦笑いを浮かべて振り返ったが、この試合で独壇場の活躍を見せた。 開始わずか５６秒、右からＤＦ酒井が入れたクロスに対応。ニアに体を潜り込ませ、低い体勢からのダイビングヘッド。２０００年以来となる３試合連続得点を決めた。 「最後まで頑張ったから、神様が点を取らせてくれたのかな」と後半３８分にも、こぼれ球を右足で押し込み、０１年４月２９日の神戸戦以来の２得点。今季通算得点も「４」とし、３２歳のベテランが得点王争いのトップに立った。 昨年はコンディションづくりに失敗し、序盤に出遅れて控えとなった反省から、

トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 北嶋弾で柏３連勝 2011年4月30日 紙面から 柏−甲府　後半１９分、決勝ゴールを決める柏の北嶋＝日立サッカー場で 各地で９試合を行い、今季Ｊ１に復帰した柏が、ＦＷ北嶋秀朗（３２）の決勝ゴールなどで２−１で甲府に逆転勝ちし、開幕３連勝で首位をキープした。昨季優勝の名古屋は玉田の２得点で川崎を２−０、鹿島は福岡を２−１で下し、ともに今季初勝利を挙げた。Ｇ大阪は山形を３−２で振り切り、大宮は神戸に１−０で競り勝った。横浜Ｍ−清水、Ｃ大阪−新潟、磐田−広島はいずれも引き分けた。 強さは本物だ。ホームでの逆転勝ちで、Ｊ１唯一の開幕３連勝。その主役を演じたのは、後半から途中出場した元日本代表ＦＷ北嶋だった。 １−１で迎えた後半１９分、相手陣内でパスカットしたＭＦレアンドロから、ペナルティーエリア右へ強いパス。これを北