2013年夏、LINEの事業説明会「Hello, Friends in Tokyo 2013」で発表された新しいアプリ「LINE MALL」が、IT業界の内外を巻き込んで大きな話題となった。ユーザーが世界で3億人を突破し、スマホ時代のコミュニケーションツールの代名詞ともなったLINEがショッピングモールに参入するというのだ。 発表時点では詳細がまったく不明で「LINE MALL」というサービス名称のみが明らかな状態だった。それがかえってさまざまな憶測を呼んだ。その後、B2CだけでなくC2Cも対象となるなど徐々に内容が明らかになり、11月上旬には先行出品ユーザーの募集も開始された。 盛り上がるLINE MALLへの期待に対して、LINE執行役員/CPOの島村武志氏は「今日はLINE MALLの具体的な内容には触れない。LINE MALLのリリースに向けて、LINEはどんな風にECを見て、どん
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