NTTレゾナントは12月3日、日本語解析技術に関するAPIを「gooラボ」で公開した。NTT研究所が開発し、長年「goo」で利用してきたAPIで、自社コンテンツを提供する企業やビッグデータ解析技術を求める企業などでの活用を想定している。 公開したのは、文字列を形態素に分割する「形態素解析」、2つの語句の類似度合いを算出する「語句類似度算出」、文字列から人名や地名、組織名などを抽出する「固有表現抽出」、漢字混じりで書かれた文字列をひらがなかカタカナに変換する「ひらがな化」のAPI。 今後も、企業や大学などからニーズが高い技術を公開し、オープンコラボレーションを加速するとしている。 関連記事 変わるAPIのエコシステム ヤフーはなぜ、検索APIを有料にしたか TwitterのAPI利用制限が厳しくなり、ヤフーが検索API有料化を発表し……昨年は、大規模サービスのAPI公開姿勢に大きな変化があっ