神戸新聞｜社会｜仮設入居者らに補助検討 佐用町長が会見
昨年８月の県西、北部豪雨で１８人が亡くなり、２人が行方不明となっている佐用町の庵逧（あんざこ）典章町長（６０）は８日、同町内で会見し、仮設住宅や雇用促進住宅に住む被災者への住宅支援策を検討していることを明らかにした。一問一答は次の通り。 -半年を振り返って。 まだまだ復興途中だが、全国から寄せられた多くの支援・激励に感謝したい。異常気象が懸念される現代、佐用の防災の取り組みを全国に発信していく。それが、支援への感謝、犠牲者への責任と思っている。 -避難勧告が遅かったとの指摘がある。 タイミングだけで遅い早いというのではなく、当日の状況や背景もしっかり踏まえた検証が必要だ。今後、検証委員会で明らかにし、見直すべき課題、新たに取り組むべき課題を見つけたい。 -被災当日の町の対応について、遺族は説明を求めている。 （検証の徹底を求める）遺族会が結成され、説明を求められるのは当然だと思う。町には説
台風９号：佐用町の豪雨被害 佐用署などが仮設住宅訪問、炊き出し活動 ／兵庫 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
◇「安心して暮らせる町に」－－防火啓発・炊き出し活動 佐用町消防本部や佐用署などは９日、台風９号水害から半年が経過しながら、いまだに多くの人が住む町内の仮設住宅を訪問。防火啓発や炊き出しなどの活動を行った。 町消防本部は、午後２時から隊員ら７人が上月地区と久崎地区にある計３１戸の仮設住宅を訪れ、屋外に設置されている消火器や室内にある住宅火災警報機などを点検した。水害で床上浸水した無職、樫本さきゑさん（８６）は「皆さんに親切にしていただき感謝でいっぱいです。安心して暮らせます」と話した。 一方、佐用署などは午後４時から署員とボランティアら約２５人が上月の仮設住宅を訪れ手品を披露したり手打ちうどんを振る舞うなどした。 町消防本部は来月にも雇用促進住宅を訪問し防火啓発を行う。佐用署は毎月９日を「被災者支援の日」と定め今後もボランティアなどと協力しながら支援活動を行う。【山川淳平】 〔播磨・姫路版
佐用豪雨被災者、不安抱え生活…仮設住宅入居１か月 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
台風９号による豪雨で被害を受けた兵庫県佐用町で、仮設住宅に被災者らが入居を始めてから６日で１か月。住民は心身の健康と互いのつながりの弱さに不安を抱えながら生活を送っている。多くは今も元の住宅に戻るめどが立っておらず、今月、災害復興本部を新設した町も「復興状況と歩調を合わせ、手探りで支援を続けるしかない」としている。 上月、久崎両地区の町有地に完成した１０棟（計４２戸）の仮設住宅には、４１世帯１１６人（５日現在）が生活。２ＤＫ中心の住宅に家財道具が入りきらず、多くの住民は自宅に生活用品を残し、仮設と往復する生活を余儀なくされている。 上月地区で浸水被害を受けた食料品店経営山田良子さん（５８）は、家族３人で上月地区の住宅に入居。昼間は自宅の応急修理に追われ、「体は疲れている」というが「また同じような水害があるのではと思うと、夜ぐっすり眠れない」と話す。 また、住民の中には「どこに誰が住んでいる
asahi.com（朝日新聞社）：豪雨被災者向け仮設住宅、建設始まる 兵庫・佐用 - 社会
仮設住宅の基礎になるくいを打ち込む作業員＝１９日午前、兵庫県佐用町上月、川田写す仮設住宅の基礎になるくいを打ち込む作業員＝１９日午前、兵庫県佐用町上月、川田写す 台風９号の影響による豪雨被害に見舞われた兵庫県佐用町で１９日、被災者向け仮設住宅の建設が始まった。９月中旬までに３４戸を建設するが、６９世帯が入居を希望しており町側は増設を検討している。 この日は佐用町上月（こうづき）の町立小学校近くの町有地で、作業員が１３戸分の土台をくい打ちした。仮設住宅はプレハブ平屋建ての２ＤＫ、最長２年間入居できる。自宅が天井近くまで浸水し、町営の宿泊施設で寝泊まりする伊東武子さん（６９）は「家が修復するまで落ち着いて暮らせる場所がほしいと思っていたので、完成が待ち遠しい」と話した。 県内では同町の１８人を含む計２０人が死亡。２人の行方がまだ分かっていない。（川田惇史）
神戸新聞｜姫路・西播磨｜仮設住宅受け付け始まる 佐用
兵庫県西、北部の豪雨で、佐用町は１４日、被災者向け仮設住宅の受け付けを始めた。同町役場と上月支所に窓口を設けると、早速６１件の申し込みがあった。また、町内の３宿泊施設が被災者の一時受け入れを決めるなど、住民の生活再建に向けた動きが出てきた。宍粟市も仮設住宅の建設を決めた。 同町では１４日現在、１００人（町まとめ）が１０カ所の避難所で生活。また、家屋被害が著しく、２階しか使えない住民も多い。 町は自治会を通じた調査に基づき、同町長尾の雇用促進住宅から４１戸の提供を受け、さらに上月地域の町有地２カ所に仮設プレハブ住宅３４戸の建設を計画。週明けにも着工し、９月初旬に入居する。雇用促進住宅は来週にも入居できる見込み。 ２カ所の窓口には申し込み６１件、相談２件があった。町役場の窓口を訪れた近くの主婦（６１）は「避難所暮らしは気を使うことが多いし、親せきの家も長居は肩身が狭くなる」と話していた。 また
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台風９号：佐用町の豪雨被害 警官やＯＢ、うどんや手品で励まし ／兵庫 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
神戸新聞｜社会｜国、県に復興住宅の建設要望へ 佐用町長
神戸新聞｜社会｜仮設住宅が着工、９月完成予定 佐用町
神戸新聞｜社会｜県西・北部豪雨 仮設住宅は３週間後