ホーム > 高知のニュース > 社会 | 経済 > 記事本文 高知県産材使い仮設住宅 2011年07月21日09時13分 家を失った被災者に少しでもぬくもりのある仮住まいを提供しようと、県建築設計監理協会などは、嶺北などの県産杉をふんだんに使った仮設住宅「土佐の木の家」を考案し、そのプロトタイプ(母型)を20日、南国市上末松に完成させた。近く岩手県宮古市に2棟を贈呈するが、いずれは南海地震に備えて、県内で材料の備蓄や供給体制の構築につなげたいとしている。 【写真】県産材をふんだんに使った仮設住宅。長く使えるような工夫が凝らされている(南国市上末松)