北アルプスに近い長野県の自治体に、東京などから移り住んだ住民22人が、自宅などに大麻を隠し持っていたとして、厚生労働省の麻薬取締部は、大麻取締法違反の疑いで一斉に逮捕し、大量の大麻を押収しました。 このため麻薬取締部は23日、警察と合同で住民の自宅や倉庫を一斉に捜索し、乾燥大麻8キロと、栽培されていたと見られる大麻草を押収しました。 そして、大町市の自営業、衣笠秀喜容疑者(48)と妻の朱美容疑者(45)ら、27歳から64歳までの男女22人を、大麻を隠し持っていた疑いで逮捕しました。 衣笠容疑者と妻など16人は、おおむね容疑を認め、6人は「大麻は私のものではない」などと容疑を否認しているということです。 大町市や池田町は、北アルプスに近い自然が豊かな地域で、麻薬取締部はイベントなどを通じてつながりを持っていた住民らが、大麻を栽培するなどして、常習的に使用していた疑いがあると見て解明を進めるこ
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