Illustratorはバージョン1.1のリリースから今年で29年目。 ここ数年で賑やかに騒がれているアピアランスは2000年リリースのバージョン9からの機能なので、既に搭載から16年が経過しようとしています。 今回の記事ではアピアランスがそもそもどんなものであるのか、アピアランス機能でどんなことが可能になったかを解説していきます。 アピアランスのなりたち 英単語“Appearance”は「見た目・外観」という意味で、Illustratorにおいてはオブジェクトの見た目のことを指します。 Illustratorのアピアランスはアピアランス属性と呼ばれる要素の組み合わせで構成されています。アピアランス属性には線、塗り、効果、不透明度の4つがあります。 要するに、アピアランスパネルで操作できる要素すべてがアピアランス属性ということです。 結果がわかりやすく派手なのもあり、どうしても効果に注目が