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philosophyに関するnorisuke3のブックマーク (4)

  • インド思想史略説

    目次 第1章 ブッダ以前のインドの思想 序 はじめに 第1節 ヴェーダの宗教 1.ヴェーダ 2.『リグ・ヴェーダ集』 3.ヴェーダ祭式 4.ブラーフマナの時代 -- 祭式至上主義 第2節 社会の変化と新思想 1.都市の成立 2.業・輪廻の思想 3.タパス(苦行) 4.ヨーガ(禅定) 5.バクティ(信愛) 第3節 ウパニシャッド 1.ヴェーダの最後の哲学 2.梵我一如の思想 第4節 自由思想家(沙門)たち 1. 自由思想家(沙門)たちの出現 2.プーラナ・カッサパの行為否定論 3.マッカリ・ゴーサーラの宿命論 4.アジタ・ケーサカンバリンの唯物論 5.パクダ・カッチャーヤナの七要素説 6.ニガンタ・ナータプッタのジャイナ教 7.サンジャヤのうなぎ論法 第2章 原始仏教 序節 ブッダ(釈尊)とその資料 1.ブッダ(釈尊) 2.ブッダの思想に関する資料> 第1節 最古層の経典の思想 1.苦しみ

  • 技術への問い - 池田信夫 blog

    書は、ハイデガー晩年のもっとも重要な論文「技術への問い」を中心にして5の論文を集めたものである(復刊)。最初に断っておかなければならないのは、訳があまりにもひどく、とても通読できないということだ。たとえば有名な、技術をGe-stellという奇妙な言葉で表現する部分は、書ではこう訳されている:われわれはいま、それ自体を開蔵するものを用象として用立てるように人間を収拾するあの挑発しつつ呼びかけ、要求するものをこう名づける――集‐立(Ge-stell)と。この文を理解できる人は、まずいないだろう(訳者が理解しているかどうかも疑問だ)。私は原文を読んではいないが、英訳のほうがはるかにわかりやすい。英訳ではGe-stellはenframingと訳されており、自然を一定の枠組の中で理解し、利用することだ。 この論文が重要なのは、若きハイデガーが『存在と時間』で提起した形而上学批判という問題に、

  • 現代思想の断層 - 池田信夫 blog

    ニーチェは「来るべき200年はニヒリズムの時代になるだろう」という言葉を遺し、狂気の中で20世紀の始まる前年に世を去ったが、彼の予言はますますリアリティを増しつつある。よく誤解されるように彼は「神を殺す」ニヒリズムを主張したのではなく、「神が自然死する」ことによって西洋世界が深い混迷に陥ることを予言し、それを克服する思想を構築しようとして果たせなかったのである。 書はこのニーチェの予言を軸として、ウェーバー、フロイト、ベンヤミン、アドルノの4人の思想をスケッチしたものだ。ウェーバーとニーチェという組み合わせは奇異に感じる人がいるかもしれないが、ウェーバーは姜尚中氏の描くような「市場原理主義」をなげく凡庸な合理的知識人ではなく、ニーチェの影響を強く受け、キリスト教のニヒリズム的な側面が近代社会の合理的支配を自壊させると考えていた。 中心は著者の専門でもあるアドルノ論である。ヒトラーによ

  • 波状言論>情報自由論

    text 情報自由論 html version index 情報自由論ってなに? 「情報自由論 データの権力、暗号の倫理」(以下「情報自由論」)は、批評家・哲学者の東浩紀(僕)が、情報社会と自由の関係を主題として書き記し、『中央公論』2002年7月号から2003年10月号にかけて、14回にわけて発表した論考です。このサイトでは、そのすべての原稿が公開されています。 「情報自由論」の構想は、遠く、1990年代後半に『InterCommunication』で連載されていた論考、「サイバースペースは何故そう呼ばれるか」(未刊)に遡ります。2000年代はじめの僕は、第1章でポストモダンの理論的な問題を扱い、第2章でその情報社会における展開を扱い、第3章でそのサブカルチャーにおける展開を扱う大部の著作を夢見ていたことがありました。『動物化するポストモダン』はその第3章が、「情報自由論」は第2章が変形

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