日経新聞を読んでいると、1ヵ月に1回か2回は最重要と考えられる記事が掲載されています。それらの記事の共通点は、後に世界経済のメガトレンドの一つを形成する内容であることです。 そういった記事に限って、新聞社や記者もその時は大して重要と考えていないためか、最初は小さく扱われることが多く、その重要性に気づく読者はごく少数だと思われます。 しかし、11/19に掲載された「環境、広範囲に協力」という記事は比較的扱いが大きく、その重要性に気づき、震撼した人も多かったのではないでしょうか。その記事の抜粋を以下に掲載します。 (11/19の日経新聞「環境、広範囲に協力」より抜粋) 温暖化ガスの排出で世界1、2位の中国と米国が広範囲な協力関係を築く。米中は「クリーンエネルギーセンター」を設立する。エネルギー効率の向上や環境対応車の開発に向けた研究などを手がける。 電気自動車の普及に向けた対策も共同で手掛ける