【東京・荒川区】便所は汚いけど、トイレはきれい!? 日本が誇る世界のアスリート北島康介の出身地として知られる東京・荒川区で、なんとも珍妙な「トイレ論争」が勃発、関係者は大マジで激論を戦わせている。「公衆便所」の4文字が不潔なイメージだとして、呼称を「公衆トイレ」に変更する条例案が提出されたのが事の発端。紛糾する区議会では、アングラな女性蔑視用語が飛び出すトンデモ事態にまで発展している。 (写真は右から荒川区内の「公衆トイレ」、「公衆便所」、……) 「公衆トイレ」への改称条例めぐり荒川区議会でフン糾 “日本語の存亡をかけた戦い”が区議会で繰り広げられていると聞いては、無視できない。 「便所は便という(不潔な)イメージで、語感も悪い。トイレの方が清潔感やキレイな状況が、イメージできるのではないか」と区側が公衆便所を公衆トイレに統一表記する条例の改正案を先ごろ提出した。 区内の公園や道