とよ田みのるのピンボール漫画「FLIP-FLAP」がKindleで出版された。作者自身の手によるKDPである。 FLIP-FLAP 作者: とよ田みのる発売日: 2015/03/16メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る単行本には未収録な販促絵なども追加収録、通常電書では切り捨てられがちなカバー裏おまけ漫画なども全部入り(詳しくは作者自身による紹介を参照)。 ピンボールというのは所謂メカトロニクス時代の、「アナログなアーケードゲーム」だ。存在は知られているし、ちょっと体験したことのある人も少なからず居られようが、ゲームとしてやり込んだ方は少ないのではないか。 先日、地元の科学館で特集が行なわれ、内部構造の解説と共に2台のピンボールマシンを自由に遊ぶ機会があったが、現在主流なデジタルゲームにはない工夫が面白い。 ボールの射出機構は手で引き戻すだけのバネ仕掛け。点数カウントは金属