ソニー、ゲーム敗戦の舞台裏…新PS4発表でも株価下落、携帯型ゲーム機は販売計画の半分 Business Journal 4月18日(木)6時35分配信 据え置き型ゲーム機は「絶滅危機種」--。こんな刺激的な表現をするのがフィンランドのロビオ・エンターテインメントの最高マーケティング責任者、ピーター・ベスターバッカ氏だ。人気を集めた割安なモバイルゲーム「アングリーバード」を開発した自信からか、ゲーム市場の主役交代を、高らかに宣言した。 国内でも家庭用ゲーム機不要論が出始めた。こんな折も折、ソニーの平井一夫社長が勝負に出た。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が据え置き型ゲーム機の新製品「プレイステーション(PS)4」を、クリスマス商戦に投入すると米国で発表した(日本時間で2月21日)。 2012年4月、ソニーの社長兼CEO(経営最高責任者)に就任した平井氏は、ゲームを中核事業