先日発売されたばかりのau「G'zOne TYPE-X」。最近のG'zOneシリーズは“タフネスだがスマート”なデザインという傾向だったが、10周年記念モデルの今回はどこまでもゴツイ! 初期モデルのインパクトが復活した形となった。それでいて中身は今風。進化を遂げた究極のアウトドアケータイの機能をチェックした。 まずは外観からチェック 今回は発売前の試作機をお借りした。まず目立つのは「マルチサークルディスプレイ」。この丸いディスプレイはメモリ液晶のため、電力をほとんど消費せずに常に時計などの表示が可能だ。側面にあるギザギザのキー(マナーキー)と上下キーで操作する。このサイドキーのおかげで夜に手元が見づらくてもすぐに操作ができる。 サブディスプレイに表示できるのは通常の時計、ラップタイムの計測、タイマー、アラームといった基本的なものから、後述するG'zGEARと連動したコンパス、歩数計、潮汐表