用途広がる全面のりタイプのポスト・イット今年で30周年を迎えるポスト・イット。そのポスト・イットから、ちょっとユニークなものが登場しました。その名も「全面のりシリーズ」。これまでと違うポスト・イット ライフが楽しめそうです。 今年で30周年を迎えるポスト・イット ノート。 そもそものきっかけは、スリーエムの研究者スペンサー・シルバー氏が強力な粘着剤を開発しようとしていたところ、できあがったのは、貼り付けられるけどすぐはがせるというものだった。 こうした思わぬ失敗作から生まれたのがポスト・イット ノート。 今やビジネスの場では欠かすことのできないアイテムになっている。 そのポスト・イットから、ちょっとユニークなものが登場した。すでに店頭にも並んでいるのでご覧になっている方も多いかもしれない。 全面のりタイプのポスト・イット製品である。 これまでポスト・イット製品と言えば、一枚の紙面のうち、一
隣の文具活用術 コンサルタント編ベストセラー「地頭力を鍛える」の著者、細谷さんにご登場いただく今回の「隣の文具活用術」。ビジネスコンサルタントというお仕事の中での文具の活躍ぶりをお聞きしてきました。 累計18万部とベストセラーとなった『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』(東洋経済新報社)。 私も読ませていただきましたが、すべての情報が揃っていない状況下でも考え、一定の結論が導き出せる術が学べ、その後の仕事やプライベートでも考える上での大きな力となっています。 そもそもこの「地頭力」とは、コンサルタントの持つべき資質としてコンサルティング業界では、かねてより言われ続けていた言葉だそうです。 さて、今回の隣の文具活用術では、この「地頭力を鍛える」の著者であり、現役のビジネスコンサルタントとしてもご活躍されている細谷功さんにご登場いただきます。 ビジネスコンサルタントという職業は
「隣の文具活用術」アイデアのつくり方 編日々アイデアを考え、企画を作っておられる博報堂ケトルの嶋浩一郎さん。今回は、アイデアが生まれる現場で使われているステーショナリーを拝見してきました。 「アイデア」というと不意にひらめくものと思いがちですが、実はそうでもないのです。ここにアイデアのつくり方をわかりやすく解説した一冊の本があります。タイトルはまさに「アイデアのつくり方」。 この本によりますと、下準備から始まっていくつかの工程を踏んでいくとあります。 しかも、この本がいいのは、いわゆる実用書とはひと味違っていまして、中には、デザインステーショナリーが紹介されています。それらを駆使して、繰り広げられるアイデアのつくりかたが書かれているのです。 これはもう、ステーショナリー好きにはたまりません。 今回の「隣の文具活用術」ではその著者、嶋浩一郎さんにご登場いただきます。 アイデア発想ステーショナ
ひとくちにデザインと言いましても、いろいろな分野のデザインがあります。今回ご登場いただく井上さんは広告やグラフィックデザインを中心にアートディレクターとして活躍されています。 井上さんとは、以前とあるトークショーでご一緒させていただいたのがご縁でおつき合いをさせていただいています。 その打ち合わせの時、井上さんはラミーのペンとシンプルなブラックのノートを颯爽と取り出してメモ取っている姿がとても印象的でした。お聞きすれば、やはり文具は大好きとのこと。 そこで、「隣の文具活用術」にご登場をいただくことになりました。 井上さんのオフィスにおじゃまし、日々デザインというお仕事の中でどんな文具をお使いになってるのかをお聞きしてきました。 ガイド土橋: では、改めて井上さんのお仕事からお話いただけますでしょうか? 井上さん: 私の仕事はアートディレクターです。もともと私は、アメリカのクリエイティブエー
1日は24時間。こればっかりは誰でも同じ。よく言われることですが、お金と違って時間は貯めたり、人に貸したり借りたりなどが出来ません。 各自が自分の持っている24時間の中でやりくりしなくてはなりません。 そんなこと言われるまでもないことなんですが、いつも、もう少し時間があったら・・・、なんて思ってしまうものです。 その時間管理に早朝を使うということを提案された本『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』。朝4時といえば私にとっては、まだ夜中の4時に感じてしまいます。その朝4時に起きて、リラックスして色々なことにじっくりと取り込んでいく体験談、そしてそのコツが綴られている本です。 この本を読む前は、朝4時起きというと「辛い」という印象がありましたが、読んだ後は、いっちょ私も始めてみようかな、というふうに思えてくるから不思議です。この本には、そんな4時起きの楽しさがちりばめられています。 そ
キリリと尖った鉛筆がまるで棒線グラフのように並んでいる表紙。文具好きならずとも、思わず目を留めてしまう印象的な表紙です。 『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか。』は今や7万部を超えるベストセラーになっています。私も読ませていただきましたが、とても参考になるノート術がちりばめられていました。 これまでもノート術の本はいくつもありました。この本が違うのはその著者特有の高度なノウハウではなく、実にシンプルで自分にもこれなら十分できるかもというコツが満載されている点です。日頃、ノートのとり方に思い悩んでいる方々の支持をこの本は得たのだと思います。 さて、今回の「隣の文具活用術」ではその著者、美崎栄一郎さんにご登場いただきます。ノート術のあれやこれやをたっぷりとお聞きしてきました。 ガイド土橋:まず、美崎さんのお仕事からお聞きしてもいいでしょうか。 美崎さん:私は花王というメーカーで商品の
今回の「隣の文具活用術」にご登場いただきますのは、プロカメラマンの北郷仁(ほんごう じん)さん。 文具好きの皆さんの中には、北郷さんのお名前をご存知の方も多いと思います。 「趣味の文具箱」の中で文具の撮影を初回からずっとご担当されていますし、「編集部自腹インプレッション」にもお名前がありますので、ご記憶の方も多いはず。 また、北郷さんは万年筆愛好家の方々により綴られた「ペン!ペン!ペン!ファウンテンペン!」の撮影もされるなど、文具を撮影したら右に出るものはいないというくらいに文具の魅力を引き出した撮影で定評のある方です。 実際、私も北郷さんが撮影した万年筆の写真を見て、これまで幾度も物欲をそそられたクチです。 今回この「隣の文具活用術」では、北郷さんの文具活用術はもちろんこと、北郷さんがなぜカメラマンという仕事に就くことになったか、さらには、文具を魅力的に撮影するコツまで、色々なお話をお伺
「隣の文具活用術」 商社マン GTD編今回の「隣の文具活用術」は、総合商社にお勤めの日野さん。日野さんは、GTDを徹底的に活用されて、日々のハードワークをこなしていらっしゃる方です。その文具の活用っぷりは目を見張るものがあります。 今回の「隣の文具活用術」は商社マンの日野さんです。商社マンというと世界中を、駆けめぐり忙しく働いているというイメージがあります。日野さんもまさしくそうしたお一人です。日野さんとはじめてお会いしたのは「文房具朝食会」というイベントでのこと。ちなみに「文房具朝食会」とは朝食をとりながら文具について語り合うというイベントです。 そのイベントで、日野さんのシステマティックに構築された文具術の一端をお聞きすることができました。その完成されたシステムもさることながら、私が興味をそそられれたのは、デザインステーショナリーを駆使しながらという点でした。私自身、自分の気に入った文
隣の文具活用術 学校の先生編今回の「隣の文具活用術」は学校の先生。勉強を教える先生は、一体どのような文具を使い、そして活用されているのでしょうか。 おそらくこの世の中で文具を使わずに日々の仕事しているという方はいないと思います。スポーツ選手の方でもお医者さんでも、どんな仕事の中でも文具はなくてはならない存在です。 また一方ではパソコンがどんどん普及していく中で、それに伴い文具はだんだんと使わなくなるのでは、とささやかれたこともありました。でも、実際はそんなことなく、パソコンとしっかりと共存しています。むしろパソコンが得意なこと、不得意な事がはっきりとしてきたことで、文具ならではの存在価値がより鮮明になってきたようにも感じます。文具はデジタル化がいくら進もうと、これからもますます元気に活躍してくれそうです。 さて、そんな文具にスポットライトを当てて、その活躍ぶりをご紹介するのがこの「隣の文具
隣の文具活用術 トラベラーズノート編今回の「隣の文具活用術」はトラベラーズノートの生みの親、デザインフィル プロデューサーの飯島さん。トラベラーズノートの活用ぶりをたっぷりとお聞きしてきました。 日常を旅にたとえ日々の出来事を綴るというスタイルをコンセプトにしたトラベラーズノート。今年で4年目を迎え、独特な世界観を作り上げている。 そのトラベラーズノートの生みの親であるデザインフィル プロデューサーの飯島淳彦さん。 今回の「隣の文具活用術」ではその飯島さんにお話をお伺いしてきました。 どんなトラベラーズノート活用術が飛び出してくるのか楽しみです。 ガイド: まず飯島さんの仕事の内容についてお聞かせください。 飯島さん: 私はクリエイティブセンター プロダクトグループで主にミドリ商品のプロデューサーをしています。 ひとつのプロダクトを作り上げるにはデザイナーや生産担当者など3~5名のスタッフ
今回の「隣の文具活用術」は文具メーカーの方にご登場いただきます。日本で初めて時間目盛りの入った手帳「能率手帳」をつくり出した日本能率協会マネジメントセンターにお勤めの田口さんです。 田口さんとは4年程前に私が開催したステーショナリーオフ会に参加いただいて、その時以来のおつき合いです。手帳メーカーに勤めながらも珍しくと、言っては語弊があるかもしれませんが、自他とも認める大の手帳好き。特にシステム手帳には並々ならぬこだわりをお持ちです。今回は手帳を中心に、その活用術をたっぷりとお聞きしてきました。 ガイド: まず、田口さんの現在のお仕事の内容をお聞かせください。 田口さん: 私は情報システム部におりまして、大きく二つの業務を行っています。一つはJMAM (日本能率協会マネジメントセンター)の e ショップの運営です。このオンラインショップでは、当社の能率手帳のすべての商品がネットでお買い求めで
隣の文具活用術 ポスタルコ マイクさん編今回の「隣の文具活用術」は、ポスタルコのデザイナー マイクさんです。デザイナーならではのこだわりの活用術をとくとご覧ください。 東京は京橋にある ポスタルコ直営ショップ今回の「隣の文具活用術」は以前このオールアバウトでもご紹介をしたポスタルコ。ポスタルコと言えば、味わいのあるステーショナリーを色々と作り出しているブランドとして、文具好きの方々の間ではお馴染みだと思います。その商品は、銀座・伊東屋や丸善といった国内の文具専門店のみならず、イギリスのポールスミスショップなど世界各国でも販売され、国内外で高く評価されています。 そうしたポスタルコ商品をデザインしてこられたマイクさん。今回はプロダクトデザイナーという立場で、日頃どんな文具をどのように活用されているかを伺ってきました。 ガイド: まず、ポスタルコさんの誕生のきっかけから教えてください。 マイク
すっかりレギュラーコーナーとなった「隣の文具活用術」。第5回目の今回は、雑誌の編集をされている PHP の中村康教さん。編集者というと、それこそたくさんの書類に埋もれ、さながら紙と格闘しているというイメージがあります。中村さんは日々どんな文具を使い、たくさんの情報を整理して仕事をされているのだろう。 そうしたことをたっぷりとお伺いしてきました。 ガイド: まず中村さんのお仕事の内容を教えてください。 中村さん: 私は PHPで「THE 21」という雑誌の編集を行っています。この雑誌は20代~30代のビジネスパーソンを対象にしたもので、仕事に役立つ様々なビジネスノウハウを提供しています。その中で私はテリー伊藤さんや斎藤孝さんといった方々の連載や特集ページなどを担当しています。 ガイド: ところで、中村さんをお勤めのPHP研究所という会社は確か、松下幸之助氏が作られた会社ですね。 中村さん:
隣の文具活用術 読売新聞記者編様々な職業の方の文具活用術をご紹介する「隣の文具活用術」。第4回目の今回は読売新聞の記者をされている市原さん。新聞記者の方ならではの活用術をたっぷりとお聞きしてきました。 ペンやノートなど一般の文具には、家電製品などと違って取り扱い説明書というものがありません。もちろん、文具はそれほど使い方に難しさはありませんので、当たり前と言えば当たり前。しかし、基本的な使い方はわかっても、それをどのように使ったら効果的か、ということは実はそう簡単なことではありません。それを象徴するように最近では、東大合格生のノート術といった本がよく売れているそうです。多くの人は、他の人がどんな風に文具を活用しているのかに興味津々なのでしょう。 これまでオールアバウトでは、「趣味の文具箱の編集長」、「シゴタノ!の発行人大橋氏」、「銀座・伊東屋の万年筆売り場ご担当の方」など色々な職種の方々に
見開きを書ききってもページを広げられる「袋とじノート」ノートを使っていて、見開き2ページをほぼ書ききって、まだもう少しだけ書きたい、でもページは替えたくない、ということはよくあるものだ。できるだけひとつのテーマのメモは同じページにまとめておきたい。その方が後で見返す時も全体を見渡せるので。このノート...続きを読む
仕事場でも大活躍!マスキングテープ塗装などの現場でよく使われるマスキングテープ。今このマスキングテープを雑貨感覚で使う女性が増えている。鮮やかに生まれ変わったこのマスキングテープのビジネスでの活用法を色々と考えてみました。 今、「マスキングテープ」が一部の女性の間で人気を博している。マスキングテープと言えば、もともとは何かに塗装する際に塗料にはみ出さないように隠すためのテープ。これまではこうしたプロ向けの道具として使われてきた。このマスキングテープを女性が雑貨感覚で使っているという。 その火付け役となったのが、カモ井加工紙の和紙を使ったマスキングテープ。マスキングテープはこれまで黄色ばかりだったが、今回のものはオレンジやグリーンなどバリエーションも豊富で、その色合いも淡い感じのものになっている。
「スピードハックス」、「チームハックス」、「ライブハックス」の著書をはじめ、仕事を楽しくする研究日誌「シゴタノ!」の運営など、仕事術で有名な大橋悦夫さん。 大橋さんとは、以前「Life Hacks PRESS vol.2」という本の企画で対談させていただいて以来のおつきあい。ハック系ご専門ということで私はてっきりデジタル系というイメージを大橋さんに持っていたのですが、実は文具をはじめアナログツールも愛用されている方でもありました。しかも、大橋さんがお使いの文具には、ひとつひとつ何故それを使っているのかという明確な理由があり、独自の使い方を編み出されています。そこで、大橋さんのオフィスにおじゃまして、その文具術をお聞きしてみることにしました。 ■今やハック系のビジネス書、そしてWeb などでご活躍ですが、大橋さんの現在に至る経緯をお話いただけますでしょうか。 もともと SE (システムエンジ
進化を遂げた2穴パンチ「アリシス」約120年ぶりに進化を遂げた小型2穴パンチ、カール事務器の「アリシス」。従来品よりもおよそ半分の力でパンチできるようになっているという、その機構そして使い心地を紹介します。 「カール事務器」という社名から、どんな商品を思い浮かべるだろうか? ある人は鉛筆削りだったり、またある人は会社によくある大きな裁断機やパンチ、女性の方ならスクラップブッキング用のクラフトパンチかもしれない。 こうした色々と幅広い商品を扱っているが、いずれもひとつの共通点がある。それは、何かを切ったり穴を開けるということ。この点に絞り込んで商品を作り続けているメーカーである。 そのカール事務器が、その得意技術を駆使して世界初となる小型2穴パンチを作り上げた。 約120年ぶりという2穴パンチの新発明 小型2穴パンチは、今から117年前の1892年にドイツのメーカーが発表したことに端を発して
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く