前回は「E Deterministic Content Models (Non-Normative)」と、「F Autodetection of Character Encodings (Non-Normative)」の途中までを読んだ。JIS X 4159では「附属書E(参考)決定的内容モデル」と「附属書F(参考)文字符号化の自動検出」に当たる。今回は、その話題の続きを読む。「F.2 Priorities in the Presence of External Encoding Information(F.2 外部の符号化情報が存在するときの優先順位)」は、文書内部に書かれるべき符号化宣言のほかに、文書外に符号化方式を示す情報があった場合に、どちらを採用するかの優先順位について記述している。 さらに今回は2つのトピックも読んでいく。1つはXML勧告を作成し、メンテナンスを行う作業グループ