産経新聞のソウル支局長、黒田勝弘氏が韓国のビビンバを蔑視したとして論争が起こっている。現在、韓国のインターネット上には様々な反論や、黒田氏自身への批判などで加熱する一方だ。 今回、韓国で大きく騒がれているのは、産経ニュースの外信コラム「ソウルからヨボセヨ」で、12月26日に掲載された黒田勝弘氏の「ビビンバはつらい?」の記事が発端となっている。記事には、韓国が「韓国料理の世界化」を目指して国を挙げてキャンペーンを繰り広げていることなどを紹介。 しかし、「ビビンバは見た目はいいが食べてビックリ」「“世界化”の展望には首をかしげる声が多かった」「具とご飯がぐちゃぐちゃになった正体不明のものを、スプーンですくって食べる」「米国人が、その“羊頭狗肉(ようとうくにく)”に驚かなければいいが」と述べており、これらの表現が韓国人を怒らせることとなった。 文中に登場する“羊頭狗肉”とは、「羊頭を掲げて狗肉を
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