あの作家さんのあのシリーズの続編、次はいつになったら読めるんだろう…。 思いを馳せて幾星霜、読者達の声(?)をどうぞ。
僕の仕事がひと段落したのと、一年子守りで篭もりっきりの妻の慰安をかねて、温泉旅館に一泊してきた。胆振方面の古い温泉街で、今はやや寂れつつあるが、30年前には祖父もよく通ったと聞く。国道沿いの海産物直販所で中国人観光客の皆さんに混じって水槽の中の花咲ガニやホッキ貝の写真を撮りながら、僕と妻と娘マチ子を乗せた我が家の愛車ザラブ号は旅館へと向かうのだった(うむ、一文が長い。好きで書く文章はこうでなくては)。マチ子の温泉デビューである。 この状態でもさけとばと呼ぶのかは疑問。 夜。 マチ子を寝かしつけてから、物音を立てないように酒盛りの準備をした。広縁のテーブルに、スーパーで買った赤霧島と三ツ矢サイダー、さけるチーズと豆おかきを並べた。ペットボトルの口にタオルをかぶせて封を切った。おかきの袋はトイレで開けた。ひそひそ声で「24年度お疲れさま」と乾杯してから、自分たちのやっていることがなんだかおかし
進化は、オスとメスの間に不思議な関係を作り出してきました。オスとメスの交尾にまつわる利害の対立も、そんな関係のひとつです。 ・男と女のラブゲーム 例えば、ハエの場合。 ハエは乱交型の生き物です。ハエの花子ちゃんがハエの太郎君と交尾をした後、花子ちゃんは別のオスバエの一郎君を受け入れてしまいます。 でも、太郎君にとってみれば、花子ちゃんには確実に自分の子供を産んでもらいたい。その方が自分の遺伝子コピーを持つ個体を増やせる(進化学では"適応度が上がる"という)からです。 そんな願いを叶えるべく、太郎君や他のオスバエの精液には特殊能力が仕込まれています。彼らの精液には、他のオスバエの精子を弱らせる作用があります。 上の場合だと、太郎君が花子ちゃんの体内に放出した精液によって、後から一郎君が放出した精子が弱るため受精できなくなります。これで、太郎君は花子ちゃんに確実に自分の子供を産んでもらうことが
絶賛休載まんが国際度量衡委員会は、パリで現地時間1日に開かれた定期総会で雑誌記事などにおける「休載期間」の単位として「トガシ」を採用することを、満場一致で可決した。トガシは、日本の人気漫画家・冨樫義博氏の名前から来ており、日常生活で幅広く使われる単位に日本人名が採用されることは珍しい。 今回の「トガシ」単位決定の背景には、作家・漫画家の連載における休載の状況が科学的に比較しづらいという問題があった。休載が多いかはどうしても読者の主観によって意見が分かれ、ともすれば宗教論争を招きかねない。事態を重くみた同委員会では各方面から専門家を招集。客観的に休載を評価できる単位の制定のため、一年をかけて議論していた。 その結果、日本のみならず海外でも「休載の神」の呼び声高い冨樫義博氏を単位名として、休載期間をあらわす「トガシ」が制定されたというわけだ。オブザーバーとして委員会に参加した美内すずえ氏は、「
偉大な拳法学者・マス大山先生29日の参院予算委員会で、著名な拳法学者である大山倍達の名をたずねた民主党議員からの質問に対し安倍首相が「知らない」と答えた件で、市井からは早くも「大丈夫なのか」と不安視する声があがっている。中には日本国拳法の一子相伝の後継者としての資質を問う向きもあり、政権運営にも影響が出そうだ。 質問は民主・小西洋之参院議員によるもので、「どう猛な牛と素手で闘って倒した著名な拳法学者・大山倍達の名を知っているか」の問いに、首相は平然として「知らない」と答えた。小西議員は「山籠もりのために片眉を剃り落としたマス大山を知らないのか」とさらに迫ったが、「崔永宜とかいう韓国人のことなど知らない」とうすら笑いをうかべていた。 大山倍達と言えば戦後の日本拳法界を代表する人物で、国際空手道連盟総裁・極真会館館長を歴任し、極真空手十段のワザマエで知られるカラテマスター。現在の空手は大山氏の
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