ワイヤレス給電に関するnos80jpのブックマーク (4)

  • 第3部 近距離送電技術 電磁誘導方式でも自由に | EE Times Japan

    電磁誘導方式は、すでに実用化されており、数多くの採用実績がある。ただ、第1部で説明したように、高い伝送効率を得るには、送電側と受電側の2つのコイルを近接させた上でコイルの軸の位置を合わせる必要がある。このような送電原理に起因した制限があり、限られた製品分野に採用されるにとどまっている。もちろん、金属接点が不要になるので防水性を高められたり、携帯型機器では金属接点への接続具合を意識せずに充電できたりという利点がある。しかし、利用者に充電対象機器の接続位置を意識させてしまうという点では、使い勝手は金属接点を利用する場合と大きくは変わらない。 最近の開発動向として、このような制限を解決しようという動きが現れてきた。昭和飛行機工業は、送電側コイルと受電側コイルが60cm離れた場合でも高い伝送効率を得られるとする送電システムを開発中である。また、電磁誘導方式を採用したワイヤレス送電技術に関する業界団

  • 大きなうねりとなるかワイヤレス給電、業界団体「WPC」の規格1.0版の登場間近(後編) | EE Times Japan

    図1 フィリップスエレクトロニクスジャパンの黒田直祐氏 同社の知的財産・システム標準部のシステム標準部で部長を務めている。 「前編」からの続き 近接電磁誘導を使ったワイヤレス給電技術の普及促進を図る業界団体「Wireless Power Consortium(WPC)」は現在、標準規格を構成する「インターフェース標準規格書」の策定作業の最終段階に入っている。 WPCのレギュラー・メンバーであるオランダRoyal Philips Electronics社の日法人であるフィリップスエレクトロニクスジャパンの黒田直祐氏(図1)に、WPCが誕生した背景などを聞いた。同氏は、フィリップスエレクトロニクスジャパンで知的財産・システム標準部のシステム標準部で部長を務めている。同社において、WPC規格の策定作業を取りまとめる責任者である。 EE Times Japan(EETJ) WPCが設立され

  • ソニーがテレビなどにも給電可能な「ワイヤレス給電システム」を開発、伝送距離を伸ばすことにも成功

    携帯電話やデジタルカメラなどの小型機器を充電する方法として、新たに注目を集めている「ワイヤレス給電システム」ですが、ソニーが大電力も効率良く伝送できるシステムを開発しました。 やや離れた場所にあるテレビなどの電子機器に対しても給電することができるため、実用化された場合、電源コードが絡まったりする煩わしさから解放されるのかもしれません。 詳細は以下から。 Sony Japan | プレスリリース | 磁界共鳴型を使った高効率な「ワイヤレス給電システム」を開発 このリリースによると、ソニーは電源コードを接続することなく、テレビなどの電子機器に対して離れた場所から高効率で電力を供給できる「ワイヤレス給電システム」を開発したそうです。 新たに開発されたワイヤレス給電システムは60Wの電力を50cm離れた電子機器に給電することが可能となっており、送電・受電デバイス間では約80%、整流回路を含めると約

    ソニーがテレビなどにも給電可能な「ワイヤレス給電システム」を開発、伝送距離を伸ばすことにも成功
  • いずれは充電不要か、あらゆる電波を利用して充電できる携帯電話が開発される

    テレビやラジオ、防災無線など、日常生活のさまざまな場面で電波が用いられていますが、なんとその電波を利用して充電を行う携帯電話が開発されたことが明らかになりました。 なんと究極的には電源ケーブルを接続して充電する必要が無くなることを目指しているとのことで、携帯電話のバッテリー持続時間に悩んでいる人には朗報かもしれません。 詳細は以下から。 Nokia developing phone that recharges itself without mains electricity | Environment | guardian.co.uk この記事によると、世界最大手の携帯電話メーカーのNOKIAが待ち受け時の消費電力を削減するために、テレビやラジオなどの電波から充電できる携帯電話の試作機を開発したそうです。 これは電波を吸収して電流に変換することによって充電するというもので、少しでも多くの

    いずれは充電不要か、あらゆる電波を利用して充電できる携帯電話が開発される
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