博士課程で自殺するほど辛いなら、会社に入ったらもっと辛くてもっと早くに自殺してる。
2008/12/17 當山日出夫 『これから学会発表する若者のために-ポスターと口頭のプレゼン技術-』.酒井聡樹.共立出版.2008 ARGで「おすすめ」とでていたので、さっそく買ってみた。これは、来年度の教科書につかうことにしよう(授業テーマ:アカデミック・プレゼンテーション)。 ざっと見て、次の指摘は重要。 第4章「聴衆としての心がまえ」に、「質問をしよう」とあり、 質疑応答の時間はみんなのもの 全員にむけて言葉を発する 時間を守る の3点が指摘してある。個人的には、私は、学会(特に、人文学とコンピュータ関係)では、質問などする方であると思っている。ちょっと、反省せねばならんあ、と思ってしまう。 まだ、丹念に読んだというわけではないが、上記のような指摘をふくめて、学会発表での発表のしかたについて、また、聴き方について、非常に有益な本であると思う。私からも「おすすめ」である。 當山日出夫
「英語青年」が、休刊するということ。web版で情報を出し続けるとのことではあるが、印刷媒体としては消えてしまうということなので、休刊と言っていいだろう。 英語・英文学業界の中で、英語青年という媒体が、必要が無くて、その結果としての退場なのか、それとも媒体の存在する場所をどこかに移動するべきだったのか。研究と啓蒙的と実利的な要素が、合体していて、大学の文学部の英文科という存在がもっと確固としたものがあって、中・高の英語の先生が、この雑誌は、読まなければならないという義務感が確実にあった時代、そういう時代ではなくなった時代に、どのように存続しうるか、これは研究書を主に刊行している学術出版社にとっても重い問いである。 以前、聞いた話では、戦前のことであるが小学館が学年誌を創刊する際に当時の英語青年に関わる人に、相談に来たということで、そのアドバイスもあり、小学館の学年誌が創刊されたということであ
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