みなさま,こんにちは。 M2の伏木田稚子です。 【研究者の仕事術】第4回は,特任助教をされている椿本さんにインタビューに伺いました。 --- 文章評価の研究で博士号をとられた椿本さん。 現在は,文章産出モデルの一部をもっと詳細に表すことはできないか?という視点から,そのプロセスにおける「寝かせ」による認知的な効果を,質問紙調査によって明らかにしようと試みられています。 分量があり,論理構成がしっかりしていて,頭と時間を使って書くような文章,例えば書籍の原稿や論文などを対象に,書き終わらずに寝かせている間,人々の認知過程では何が起こっているかを探っているとのこと。 寝かせた後,修正がはかどるのはなぜ?改編を思い切ってできるのはなぜ?という単純な疑問が研究の鍵となっているそうです。 --- 今回は,文章を書くこと,それを読むことに強い関心を持たれている椿本さんに,アイディアの書き留め方から情報