2011年のエイプリルフールに日本では小さなうそをつくことにとどめたGoogleだが、米本社では例年通りさまざまないたずらを展開した。そのうちの幾つかを紹介しよう。 “Web高速化”を目指すGoogle Chromeチームが公開した新拡張機能「ChromeLite」はChromeブラウザをLynxのようなテキストブラウザに変換するというもの。多くのWebブラウザのスピードを比較したところ、最も速かったのはChromeの最新版ではなく、LynxだったことからChromeLiteの提供を決めたという。ページのロード速度を高めるためにフォーマット、画像、音声、ビデオをすべて排除した結果、メディアコーデックやプラグインなどの問題にわずらわされることなくWebを閲覧できると説明している。 Chromeチームはもう1つ、Web高速化のためのプログラム「Chromercise(クロマサイズ)」を立ち上げ