HOME >> Japanese >> 熱で絵を描くペインティングインタフェース 熱で絵を描くペインティングインタフェース コンピュータでの描画作業において、マウスとペンしか用いることができないのは直感的でないことに着目し、筆などの道具をそのまま用いてコンピュータ上に描画できるインタフェースの研究を行った。薄い紙面に暖かいものが触れたときの面上の温度変化をサーモグラフィで取得し、接触領域の位置を計測するという方式を提案した。湯を利用することで筆やスプレーによる直感的な描画が可能となり、表現の幅が広がった。他の特徴としては、同時多点入力に対応し、立体形状のタッチ面での操作が可能。このインタフェースデバイスを用いて、絵を描くシステム、バーチャル地球儀システムを構築した。絵を描くシステムでは、指・筆・スプレー・吐息などでの入力、同時多点入力を利用した絵の形状変形を行えるものとなっている。また、1