真船 一雄の『K2』 よしながふみの『きのう何食べた?』 この2作めみたいにフィクションなんだけど、出てくるエピソードは現実とリンクしてる漫画や小説が知りたい 前はエッセイやコミックエッセイを読んでいたけど、疲れたときに読むと作者に共感しすぎちゃうからあまり読めなくなってしまった フィクションなら現実じゃないってわかってるから適度に距離感保ちつつ楽しめるんだけどね
亡くなったおばあちゃんには秘密があった。 大昔、おばあちゃんの家に遊びに行った時、こっそりお仏壇の奥に隠してあったのを見せてもらったことがある。並んでるピカピカの金の延べ棒。 ルパン3世や漫画でよく出てくる延べ棒より小さいサイズだったけど、形は全くアニメと同じで、ななめ四角で刻印みたいなのがあって、まぎれもない「お宝!」感にすごくドキドキした。 「孫の数だけ買っているの。おばあちゃんが死んだら一つずつあげるから、大事にしてね」 それから20年ちょっと後におばあちゃんは亡くなった。ちょっとした資産家だったおばあちゃんの財産は、家業をついた娘の1人(母の姉妹)がうけついだけど、孫に用意された延べ棒の話はでてこなかった。亡くなる数年前からボケてしまってたし、誰にも伝えてなかったのかな。 財産を受け継いだ娘のひとりも急な病気で亡くなり、おばあちゃんの孫のひとり(私のいとこ)が財産をうけついだけど、
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