タグ

2015年7月8日のブックマーク (1件)

  • 穂村弘『ぼくの短歌ノート』(2015) - キッチンに入るな

    やっと出たのでうれしい。これは、穂村弘が「群像」で長く連載している短歌の紹介をまとめたである。 たぶん何千という単位でノートしてあるのだろう好きな歌・最近気になった歌の数々から、穂村弘は毎回、「高齢者を詠った歌」とか「天然的傑作」とか「素直な歌」のようにひとつのテーマを定め、それに沿った歌をいくつも取り出してきてそれぞれの魅力を語り、共通点と差異を説明して、そういった歌を発生させた背景を論じていく。 毎回のテーマ制、そして1回の分量も多くない(4、5ページ)ことから、これは『短歌の友人』(2008)のような、長めの論考を入念に準備して「戦後短歌とは」といった大問題への登攀を試みるではない。 それよりももっと、近所を散歩しながら目についた珍しい昆虫だったり、引っかかる表札だったりを次々に指さし教えてくれるような調子でこのは進む。とても読みやすい。 だからといって軽いだけのではぜんぜん

    note103
    note103 2015/07/08