前回の続き。というか書き足りないもの。 前回の記事:鉄血のオルフェンズやっと全部見た。 - orangestarの雑記 やっぱり、オルフェンズ面白かった。あれだけの人間の群像劇がきれいにまとまってるのも脚本の技術的にすごいし、新しいガンダム(というかガンダム以外のもの)を作ろうという気概を感じた。今までのガンダムものにある既存のガンダムのパロディやオマージュがなかった。(あったのかもしれないけれども気が付かなかった) あくまで視点は個々人の目線からのもので俯瞰をせず、それでいて、宇宙全体を含む世界がスライドしていく様子を描いているのはすごい技量だと思った。 いろいろと、個人的に興味深いところがたくさんあったので、それについていろいろとメモ。 広島ヤクザと県警の抗争、的な部分はあるけれども、まあ、それはみんな語ってると思う、というか、もうそのままなので、特に話すことがない。 長いので記事目次
機動戦士ガンダムオルフェンズ最後までみた。 マクギリスがすごい好き ミカとアニキに関しては、あれ以外に(結末としての)落としどころはなかったのだと思う マクギリスがすごい好き、ガエリオさんとアインがまさか、最後ああいう風になるキャラクターだとは最初の登場では思わなかった 社会階級と倫理観と道徳、家族という概念の相違について室町時代の話や、明治時代の東京の話、産業革命時のヴィクトリア時代の話を肴にしていっちょ長い話を書きたいけれども、ちょっとその時間が取れそうにないので。 道徳や倫理観というものは、社会の維持に必要で、それには、家族などの共同体の再生産がなければ維持されない また、その維持される“価値観”は、自然淘汰の結果、その共同体の存在や再生産の邪魔になるものは淘汰され、再生産に寄与するものは強化される。 そういうものが300年続いた社会の思考実験SFとしても面白かった。 世界の辺境とハ
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