大久保光貴さんの遺体が発見された河川敷には花や線香が供えられた=13日午前8時38分、大阪府富田林市(甘利慈撮影) 大阪府富田林市新堂の石川河川敷で同府河内長野市南花台、私立千代田高1年、大久保光貴さん(15)の遺体が見つかった事件で、富田林署捜査本部に殺人と死体遺棄の疑いで逮捕された富田林市に住む公立高校3年生の少年(17)は、大久保さんと交際している女子生徒から相談を受けていたことが13日、分かった。 捜査本部によると、少年は動機について「好きになってしまった女子生徒を困らせる大久保さんが許せなかった。助けてやるためには存在自体をこの世から消すしかないと考えた」と供述しているという。 捜査本部によると、少年は同じ公立高校の後輩の女子生徒から大久保さんとの交際をめぐって相談を受けていた。大久保さんを携帯電話で呼び出し、11日午後7時半ごろ、待ち合わせ場所の近鉄長野線富田林西口駅(富田林市