羨ましいの意味 羨ましいとは、他人の恵まれた能力や状態を見て、自分もそのようにありたいと願うさま。 羨ましいの語源・由来 うらやましいは文語「うらやまし」の口語で、動詞「うらやむ(羨む)」の形容詞化。 うらやむの「うら」は、「うらむ(恨む)」「うらない(占い)」などの「うら」と同じく、「心」を表す語。 うらやむの「やむ」は、「病む」である。 本来は、他人を見て、自分が恵まれていないことに傷つくことをいった。 「ねたましい」と同義で用いられることもあるが、「うらやましい」は憎む気持ちよりも、自分もそうありたいと願う気持ちが主となっている。 羨ましいの漢字「羨」は、「羊」+「よだれ」からなる会意文字で、良いものを見てよだれを長くたらすこと。 「羊」は、「よいもの」「うまいもの」を表している。 羨ましいの類語・言い換え 妬ましい/憎らしい/憎たらしい/憎い/小憎らしい/恨めしい/悔しい/羨望/嫉