同じ人でもこんなに。 写真によって、カッコよく映ったり不細工に映ったりするのはなぜでしょう? それも、顔の表情やアングル、光の当たり方まで同じなのに、写真映りが全然違って「どっちが実際の見え方なのか...」なんてこともあります。 その違いは、カメラのレンズによって生まれます。上の一連の画像は写真家のステファン・イーストウッドさんが一枚一枚違うレンズで撮ってくれたもので、レンズによって映りが変わるのがわかります。 いわゆる「写真映り」の良し悪しに大きく影響するのは、レンズのゆがみで、被写体とカメラの距離によっても変わってきます。レンズを通すことで、被写体は直接目に映る姿とは少し違う形に見えるようになります。レンズが光を屈折させて被写体を一定の視野に捉え、写真という二次元の枠に収めているからです。レンズの焦点距離によって、その変形度合は変わってきます。 上のイーストウッドさんの作品では、そうし
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