少女漫画雑誌「なかよし」で連載されていた漫画の共同著作者で、女児に対する強制わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われた男性(45)について、京都地裁(増田啓祐裁判官)は14日までに懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。11月25日付。 【写真】性暴力被害者の傷を写真にすると 判決の確定を受けて、雑誌を出版する講談社がホームページにおわびを掲載した。同社によると、男性はなかよしで連載中だった「はらぺこペンギンカフェ」「とむとじぇりーナナイロ」の共同著作者で、「きゃらきゃらマキアート」名義で主に原作を担当していた。判決を受けて両作品は連載を終了し、コミックスを店頭から回収、電子書籍版は削除するとしている。 判決によると、男性は2020年3月13日、自宅に泊まりに来ていた知人の子の女児=当時(11)=に対し、就寝中に下半身を触り、その様子をスマートフォ