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ブックマーク / bluelines.hatenablog.com (4)

  • トラルファマドール人が見た日本 - bluelines

    大学で言語学を教えています。入門の授業で、「ことばとこころを巡るヨタ話の一類型」として、次の文章を配っています。 題は「トラルファマドール人が見た日」。僕が適当にでっち上げた文章です。 わたしはこの度、極東の島々に住む『ニポンジン』という風変わりな民族の調査を行った。この調査を通じて明らかになったのは、我々が当然のように共有している基的な知覚すら与えられていない人々が居るということである。ニポンジンの話すニポンゴは、知覚を表現する語彙が驚くほど貧弱である。これはとりもなおさず、我々にとっては当然の知覚的区分が、彼らには同一の体験として受容されていることを示す。 例えばニポンジンは、『味』を極端に大雑把にしか分類しない。彼らの味覚に関する語彙は、『アマイ』『カライ』『ショッパイ』『ニガイ』の四種類しかない。信じられるだろうか?彼らはチョコレートをべても、真っ赤に熟したイチゴをべても、

    トラルファマドール人が見た日本 - bluelines
  • RICOH GR IIIで写真を撮っている - bluelines

    ほんと何気なく撮ったらこんな風に写ったりするので困る。 こないだGR IIIのレビューを書いたら、なんか結構な騒ぎになりまして bluelines.hatenablog.com 5chにリンクが貼られて、「AFが遅い?置きピンしろ下手くそ!」と罵られていました(苦笑)。いや、そういうことじゃなくない? で、しばらく使ってますけど、印象は全く変わりません。難しいカメラです。「俺には俺のやり方があるんでい」的な、頑固職人みたいな気配があります。それに対して僕は、(換算)28mmのパンフォーカスで撮る、という脳が全く発達していないため、どうやったらこのカメラと僕の間に「共通の話題」を見出せるのか、常に探っているような形です。 ただ、やっぱ何かあるんだよね。他のカメラでは撮れなかった何かが写るときがある。それが「いい写真」なのかどうかはよくわからないんだけど、よくわからないのは好きなので、もう少し

    RICOH GR IIIで写真を撮っている - bluelines
    nowandzen
    nowandzen 2019/03/29
    きれい、、もっと空見たいです。 私用の壁紙に使ってもいいですか?
  • RICOH GR IIIレビュー:GRは結局GRだった - bluelines

    はい。GR IIIです。防湿庫大入れ替えの結果です。 www.ricoh-imaging.co.jp I. よいところ (1) 小さい カメラ界において、「小さい」はどんなに性能がいい大きなカメラにも代替できない価値です。トップの写真はスマホケースなんですが、GR IIIはこれにあつらえたようにぴったり収まります。レンズの出っ張りが小さく、ボディ全体が薄くなっているのがとても大きな利点です。その上でそれなりにちゃんとしたグリップがついているので、ホールドしやすいのも素晴らしい。 (2) 画質がいい まずRAWがすごく扱いやすい(この点でFUJIFILMのRAWは癖が強くてダメでした)。そしてRAWから写真を起こすと、ものすごく印象的な青が出ます。初代GRもそうだったので、そういうカメラなんだと思います。空を撮るとトーンがきれいに繋がります。 レンズは、「どうしちゃったのコレ」と言いたくなる

    RICOH GR IIIレビュー:GRは結局GRだった - bluelines
  • ねこ旅2018(相島編) - bluelines

    もはや毎年恒例になりつつありますが、ねこに会いに島に行きました。今回は福岡県の相島(あいのしま)です。過去のねこ旅エントリはこちらをどうぞ。 ねこ旅2017 - bluelines 【画像大量】ねこ旅2016総集編 - bluelines 一日目、雨 初日はただただ雨が降っていました。予報で分かっていたこととはいえ、やっぱり残念です。とにかくフェリーで島に渡り、ねこを探してみます。 ねこも雨を避けてじっと我慢しています フェリー乗り場の待合室に入りたがっています。入ったら入ったで、すぐに出て行ったりするんですが 雨に濡れてもそう気にしてない様子のねこもいます リア獣のあいさつです 雨宿りスポットを見つけました もう一人やってきました 一緒に雨宿りします 雨の中でも縄張りパトロールをしています この体型からみて、十分にべることができているみたいです なぜか雨の中、堤防で佇んでいます 僕はす

    ねこ旅2018(相島編) - bluelines
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