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ブックマーク / nihonzine.com (2)

  • おっぱいが大きかったので会社員を辞めてポールダンサーになった話 第1話 ここではないどこかへ

    留学、そして上京 高校を卒業して1年ニートをした後、ロンドンに留学した。 生まれてこのかた家族とそりがあったことなど一度もなかった私は、早々に故郷へ見切りをつけ、石畳の道が骨身に染みる街で約1年暮らした。 逃げ出すようにやってきた場所で目標なんてあるはずもなく、とにかくお金がなかったので日人キャバクラのウェイトレスをしてどうにかいつないでいた。ナイトバスを乗り継いで深夜のバイトから帰宅した後はウォッカを煽って眠り、学校をサボる日も増えていった。ワインやシャンパンの抜栓は日増しに上達し、人手不足の店の経理まで任されるようになったけれど、ロンドンは寒すぎたし天気もいつも悪いし、ビザも切れそうだったので、おとなしく帰国した。 その頃には20歳になり実家へ帰ったけれど、問題は何一つ解決していなかった。つまり家族仲は険悪なままだし、私にとってそこは世界で一番居心地の悪い場所だった。 その時の所持

    おっぱいが大きかったので会社員を辞めてポールダンサーになった話 第1話 ここではないどこかへ
  • おっぱいが大きかったので会社員を辞めてポールダンサーになった話 第8話 この世界で生きていく

    ポールダンスならどこでもえるかと思った ポールダンスを始めて、私の人生は確実に良い方向に変化した。 一つ一つ感謝し始めたらキリがないほど、私はポールダンスを通じてたくさんの目には見えない贈り物を受け取ったと思う。 ポールダンスは私に、健康な体とべていくのに困らない収入を与えてくれた。 会社員を辞めたい!と思ってすぐに辞めることができたのも、ポールダンサーとしてフルタイムで働けば当座はべるのに困らないとわかっていたからだ。 もちろん水商売なので、普通の仕事と違っていつクビになるかわからなかったり、給料未払いになるかもしれない、とかリスクは多い。 それでもチップもあったし、いざとなったら他にもお店はあるし、とその辺はあまり深刻に捉えていなかった。 もとより上京した時は5万円しか持っていなかったわけで、何も持っていなかったところからの今。怖いものはない。 三畳一間でも暮らせるし、おかずが納

    おっぱいが大きかったので会社員を辞めてポールダンサーになった話 第8話 この世界で生きていく
    nowandzen
    nowandzen 2018/03/02
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