22日の参院予算委員会の締めくくり質疑で、共産党の田村智子氏(比例、南関東担当)が採決前の最終質問者となった。ロシアのウクライナ軍事侵攻を巡り、「安倍晋三元首相のすり寄りがプーチン大統領を増長させた」と過去の外交の総括と反省を求めた。 田村氏は…
川崎市立小学校の一部で、体操着の下の肌着着用を禁止する指導が行われていることが9日、分かった。川崎市議会予算審査特別委員会で、山田瑛理氏(自民)が「多くの子どもが『嫌』と言っている」と批判。肌が透けて見えることへの不安もあり、市教育委員会は見直しも含めて検討することを明らかにした。 山田氏は、…
2018年8月のあつぎ鮎まつりで、ミストシャワーを手に熱中症への注意を呼び掛ける厚木市の佐藤明副市長(厚木市提供) 神奈川県厚木市の佐藤明副市長が25日、急性心筋梗塞で58歳で急逝した。旺盛な行動力と気さくな人柄で知られ、庁内の信望が厚かった。目下の重要課題である新型コロナウイルスへの対応で多忙を極める中だった。市職員は悲しみに打ちひしがれた。 市によると、25日午前9時5分ごろ、佐藤副市長が市役所近くの路上で倒れているのを通行人が見つけ、病院に搬送されたが亡くなった。この日は新型コロナの影響で休園した保育園の代替保育が行われた市内の公民館に立ち寄ってから登庁予定で、市役所に向かう途中で倒れたとみられる。 机を並べた市職員は悲嘆に暮れた。「判断力や行動力に優れ、部下思いだった」「まわりからは親しみを込めて『あきらさん』と呼ばれていた」。涙があふれるのを抑えられない職員の姿もあった。 あつぎ
横浜地裁 「自分が許せず、全て終わらせようと考えた」 2019年6月、川崎市宮前区の自宅で殺害した妻の遺体を切断して海に遺棄したとして、殺人などの罪に問われた無職の男(27)の裁判員裁判。29日の第2回公判の被告人質問では、自らの失態をとがめた妻に殺意を抱くまでの経緯を被告が説明した。 被告によると、入籍前に仕事を辞めた被告はそのことを秘すため、出勤を装って外出する生活を送った。「みっともない姿を見られたくなかった。嫌われてしまうと思った」。生活費を工面するため借金を重ね、妻のクレジットカードにも手を出すようになった。 その後再就職したが、事件の1週間前に預金の使い込みが妻に露呈。被告名義のカードを預けるよう求められ、念書も提出する事態に。さらに事件前日には一時期無職だったこと、入籍時の祝儀を使い込んだことも被告が打ち明けた。「今まで向けられたことのない厳しい目」で妻は、普段使わない「あん
子どもたちに太陽を? 幹線道路の防音壁にスプレーで落書きしたとして、港南署は4月30日、器物損壊の疑いで、横浜市港南区笹下6丁目、自称無職の女(22)を現行犯逮捕した。署によると、落書きはオレンジと白色のスプレーを使って書かれ、縦約1・2メートル、横約2・3メートル。アルファベットの「SAN」に見えるが、詳しい意味は不明という。 環状2号線の防音壁に書かれた落書き=横浜市港南区 署によると、落書きしているのを目撃し、110番通報した男性(46)が取り押さえた際には、同容疑者は「外に出られない子どもたちに太陽を見せてあげたかった」などと話したという。太陽を意味する「SUN」と書こうとしていた可能性もある。 逮捕容疑は、同日午後8時55分ごろ、同区笹下7丁目の環状2号線の防音壁にスプレーで落書きした、としている。調べに対し、同容疑者は「何も言うことはない」と話している。
神奈川県警 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、県は9日、県民の外出自粛を徹底するため、県警本部に協力を依頼し、協力が得られたと発表した。夜間の繁華街などで警察官が声掛けを行い、外出自粛要請が出ていることを県民らに伝えるという。 【特集】 新型コロナ、神奈川の衝撃 黒岩祐治知事は同日、県警本部に対し「本県の緊急事態措置などについて、各種警察活動を通じ、県民に呼びかけを行うなど、特段のご配慮をお願いします」と文書で依頼。パトロールでの声掛けのほか、県警のホームページや交番だよりなどでの周知活動に協力するとしている。 黒岩知事は記者団の取材に、出歩いている人を摘発するようなことはないとした上で、「警察官が一声掛けることに大きな意味がある」と強調。「市民が恐怖感を抱くのでは」という質問には、「警察官は頼りにされている存在。声の掛け方だと思う」と説明した。
桁下高が3・5メートルと表示された女神橋。同じ桁下高の国際橋に比べて約60センチ低い=横浜・MM21地区 横浜・みなとみらい21(MM21)地区の運河に横浜市が建設している歩行者デッキ「女神橋」の高さが低く架設され、これまで航行していた船舶が通れなくなっていることが、23日分かった。本格的な行楽シーズンを前に観光船が営業できない事態に直面。一般のプレジャーボートの安全航行にも支障が生じる恐れがあるが、発注元の市は設計に問題はなかったとの立場を示している。 「キングモール橋」と「女神橋」 新たな歩行者デッキの名称決定 横浜・みなとみらい 女神橋は、横浜港の臨港パークとカップヌードルミュージアムパーク(新港パーク)を海沿いで結ぶ歩行者デッキ。延長は約75メートル、幅員は6・8メートルで、今年7月の完成を予定している。計画時の事業費は4億円で、国と市が負担する。 市によると、女神橋の水面からの桁
21日午前2時45分ごろ、川崎市川崎区東田町の県道で、同区大師駅前1丁目、会社員の男性(58)が、呼び止めようとしたタクシーにはねられ、頭などを強く打ち、間もなく死亡した。 中央分離帯を越えて横断の男性はねられ死亡 横浜の県道 「約束の時間に来ない…」客は急病 タクシー運転手が通報、助ける 川崎署は同日、タクシー運転手の男性(91)=同市幸区柳町=を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕したが、約7時間後に釈放した。容疑を過失致死に切り換え、在宅のまま事故原因などを調べる。 署によると、現場は片側3車線で、タクシーは中央線側の車線を走行していた。会社員の男性はタクシーを止めるために手を挙げながら、中央分離帯から車道に進み出たとみられる。
事件を巡るデマについて見解を示す福田市長=川崎市役所 川崎市多摩区の登戸駅近くの路上で児童ら20人が殺傷された事件を巡り、インターネット上で「犯人は在日コリアン」などの差別に基づくデマが拡散していることについて、同市の福田紀彦市長は3日、「事実に基づかない臆測が流布している。不適切で遺憾だ」とデマを否定した上で、非難を表明した。同日の定例会見で述べた。 5月28日の事件発生直後から「犯人は在日だ」「(在日コリアンが多く暮らす)川崎だから在日に違いない」といった根拠のないヘイトデマがツイッターなどで多数投稿され、拡散している。福田市長は「在日コリアンに対するものに限らず臆測が流布し、あふれている。大変な問題で遺憾。そうしたことがないよう願っている」と述べた。 市はネット上の差別書き込みを職員がモニタリングし、プロバイダーに削除を要請するヘイトスピーチ対策を実施しており、事件に絡む書き込みを複
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