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ブックマーク / yasuhisa.com (3)

  • UXの学習にナレッジマネージメントが欠かせない理由

    UXの全部入り感がもたらす不安UX について勉強を始めると、一度くらい「The Disciplines of User Experience Design」のような概念図を目にすると思います。 UX には UI デザインやモーションデザインといった視覚的な部分だけでなく、心理学や社会学といった人の認知や行動の理解も必要ということが見て分かります。 Dan Saffer が考案したベン図を Thomas Gläser がリファインしたものこの図だけでなく、UX をテーマにしたインフォグラフィックは他にもたくさんあります。図によって切り口や詳細度が異なりますが、ひとつ共通点があるとすれば、UX には多分野の知識が欠かせないことを表している点。様々な分野を包括した何かが UX であると表現しています。 体験ですから見た目だけに止まらないのは納得です。また、UX デザイナーとして仕事をしていれば、

    UXの学習にナレッジマネージメントが欠かせない理由
  • デザインとは交渉すること

    受け身のままでは後退する 長くキャリアを積んだとしても、時に「デザインとは?」という疑問が頭に浮かび上がります。様々な定義がありますし、文脈や状況に応じて正解といえるデザインが変わると思います。私が携わっている web サイトやアプリケーション(デジタルプロダクト)という観点からデザインを捉えると「デザインは交渉すること」だと思っています。 ユーザーの立場・視点を想像して、質の高いプロダクトをデザインしたいと考えるのは良いですが、その想いをそのまま周りに伝えても理解されません。デザイナーが考える「質」は、その職域に携わる人独特の視点であることは多々ありますし、技術制約やビジネスゴールを考慮するとコスト高という場合もあります。 だから諦めましょう … ではないからこそ交渉する必要があります。デザイナーは与えられた課題に対して解決案を作るといった受け身の仕事になりやすいことから、指示・注文・提

    デザインとは交渉すること
  • 制作者が自分の価値や課題を伝える方法

    2017年2月25日、東京の東京ガーデンテラス紀尾井町で Inside Frontend が開催されました。単なる小手先のテクニックではなく、複雑な課題にどのように取り組んだら良いのかという考え方も学べる 1 日でした。また、大企業で働くエンジニアが多数登壇していたころから、チームでどのように開発するのかといった話も聞くことができました。当日の様子は #insideFE まとめを見ると分かりますが、中級者以上の内容を聞ける集まりではあるものの、雑談もできる良い雰囲気のイベントでした。たくさんのツイートが流れ続けていたところもエンジニアのイベントらしいなと思いました。 人は変化を好まないという事実 今回はフロントエンドエンジニアの前で登壇するという理由から「フロントエンドの課題を啓蒙する方法」という題名にしたものの、話の内容はデザイナーでもディレクターでも共通するものだと考えています。ツール

    制作者が自分の価値や課題を伝える方法
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