4月19日自転車の日(Bicycle Day) - アルバート・ホフマン博士のLSD実験レポート
1943年4月19日 16:20: 0.05%ジエチルアミド酒石酸水溶液0.5ccを経口摂取＝0.25mg酒石酸。10ccの水で薄めて摂取。味無し。 17:00: 目眩、不安感、視覚の歪み、身体の麻痺感覚あり。笑いがこみ上げてくる。 4月21日補足: 自転車で帰宅。18:00から20:00頃までのあいだ、最も深刻な状態。（報告書参照） 上記のメモは研究室のノートに書きとめておいたものです。最後まで書くのはとても大変でした。この頃には、LSDがこのあいだの金曜日の不思議な体験の原因であることははっきりしていました。しかし、その知覚の変容は、前回と同じ類いのものではあったものの、今回はそれよりずっと強烈でした。わかりやすく話すことがなかなかできませんでした。研究室の助手にはこの自己実験のことを話してあったので、自宅まで一緒についてきてほしいと頼みました。戦時中の規制で車は使えませんでしたの
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