教科「情報」の存続を疑問視する校長会続編。佐藤先生のブログ未履修問題の正当化?で知ったが,2007年7月9日に全国高等学校長協会が中教審教育課程部会に出した高等学校学習指導要領改訂に向けて(お願い)(PDF)で再び教科「情報」を「必修科目からはずして選択教科にする」ことを要望している。理由として 「情報」は生徒間の能力差拡大傾向で、2単位70時間の1/2、1/3以下の時間で習得できる生徒もかなりいる。 日進月歩の分野で、指導教師充足困難の現状があり、特に小規模校では、教員異動後補充の非常勤講師すら見つけにくい現実がある。 が挙げられているが,前半で生徒が短期間で習得したとされているのはきっとパソコンの操作だろう。これは教科「情報」の主たる目的ではない。後半の教師充足困難については,情報教育課程の優秀な卒業生が職探しに苦しんでいる現状からすれば,何か変である[追記:景気回復でIT企業への就職