実現場でTestNGを活躍させる“5”つのテクニック:次世代テストフレームワークでテストを変える(3)(1/3 ページ) 前回の記事「JUnitにはないTestNGの“5”つの強力なテスト用機能」では、JUnitにはないTestNG独自の機能を解説し、TestNGの魅力を紹介しました。 最終回である今回は、ライブラリとの連携やAntからの利用、レポートの出力などプロジェクトで実際にTestNGを活用する際に必要となる5つのテクニックを解説します。 【1】Antからテストをサクッと実行! これまでテストはEclipseプラグインを使って実行しましたが、TestNGにはAntのタスクがあるため、Antからテストを実行することもできます。Antについては下記記事が参考になります。 <taskdef resource="testngtasks" classpath="testng-X.X-jdk1
「速攻解説! JUnit 4.4 - 新アサーションメソッド『assertThat』の用途とは」で触れたとおり、JUnit 4.4では新しいアサーションメソッドとしてassertThatが導入されたわけだが、同じく新たに導入されたAssumeクラスを併用すると処理の「前提条件」を表現することもできる。また同様の処理の拡張的な使い方になるが、JUnit 4.4では「Theory」という概念が導入されている点も興味深い。本稿では、その2つの機能について紹介したい。 Assume.assumeThatで実行環境の「前提条件」を表現 テストコードを作成してユニットテストをクリアしたのにもかかわらず、アプリケーションを他の環境に移した途端に問題が現れるというのは実によくある話だ。これはユニットテストコードを作成したデベロッパが暗黙の前提として仮定しているものが、自分の開発環境とほかの環境とで食い違っ
Jumbleの初のパブリックリリースとなる「Jumble 1.0.0」が17日(米国時間)、公開された。同アプリケーションはこれまでReel Twoによって開発されてきたツール。今回はじめてGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2のもとでオープンソースソフトウェアとして公開された。JumbleはJavaで開発されたユニット試験カバー範囲の検証ツール。JUnitを使ったユニット試験に対応している。 Jumbleはユニット試験の対象となるクラスの内容をバイトコードレベルで微妙に変更させながら同試験クラスを実行。さまざまに条件を変えたうえで、ユニット試験クラスがきちんとこれらの条件をカバーするように組まれているかを検証する。結果は0%から100%までのメータで表示される。100%が表示されれば素晴らしいユニット試験プログラムが組まれているということになる。 今回は
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