「Linux」と「UNIX」で普及しているデスクトップ環境「KDE」を開発するKDE Projectは米国時間7月29日、「KDE 4.1」の最終版をリリースした。KDE 4.1は大幅なアップグレードが施されており、アプリケーション開発フレームワーク「Qt 4」を使用するKDEの第2版にあたる。 KDEは、「GNOME」と並び、LinuxおよびUNIXのシステムで最も普及している2大デスクトップ環境の1つだ。KDE 4シリーズで、開発者はアプリケーション開発フレームワークを「Qt 3」から「Qt 4」に移行し、同時にデスクトップ環境を一から構築し直した。 しかし、機能やカスタマイズ性の不足、バグの存在、使い勝手の問題などから、KDE 4はオープンソース関連の複数のメーリングリストで批判を浴びた。一部からは、KDE 4と一緒に旧バージョンのKDEを含めることや、KDE 3.5をベースにしつつ
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