年次イベント「LinuxWorld Conference & Expo」で、デルのITストラテジストであるコール・クロフォード氏が、「Linuxデスクトップ――現実かFUDか、はたまたファンタジーか?(The Linux Desktop-Fact, FUD or Fantasy?)」と題する講演を行った。同氏いわく、「Windows Vista」は、Linuxデスクトップがマーケットシェアを得るための唯一最大のチャンスを生み出したのかもしれないという。 例えば、多くの企業がVistaを導入したあとでWindows XPに戻っているとクロフォード氏は話し、起業家であり、セントルイスのワシントン大学助非常勤講師でもあるスコット・グラネマン氏の次のような言葉を引用した。「Linuxマシンにうんざりしたいなら、それで仕事をしてみろ。Windowsマシンに幻滅したいなら、それを導入してみろ」(グラネ