ブログの更新がすっかり疎かになている間に、世の中では鳩山政権がスタートし、「脱官僚依存」が、次なるキーワードとしてメディアを賑わしている。 多分にパフォーマンスも入っているのだろうが、政治主導を印象づけるやりとりがメディアを通じて流されている。苦笑させられたのは、環境省の着任式で小沢鋭仁新大臣に対する小林事務次官の言葉だ。 小沢大臣「・・・皆さんには私は力が無さそうに見えるかもしれないが、鳩山総理には一番近い存在だと自負している」 小林事務次官「総理の一番の懐刀でもある素晴らしい大臣を迎えられたと、心よりお慕い申し上げております」(マークは筆者の判断で挿入) 小沢大臣が、自分は総理の「虎の威を借る狐」だと、わざわざ言い立てる神経も相当なものだと思ったが、そういう新大臣に向かって「お慕い申し上げております」と臆面もなく全国放送のテレビカメラの前でしっぽを振って見せる小林事務次官の姿にも思わず