2018年11月26日19:53 カテゴリゲーム研究出来事 知られざる80年代日本製PCゲームの世界と、海外から見たJRPGの意外なルーツ 日本製ゲームの研究は海外において早くから進んでおり、アーケードや家庭用ゲームにおいては日本のそれを凌駕しているといっていいでしょう。唯一残っていたのが初期のPCゲームだったのですが、それもここ10年ほどでエミュレータとファイル共有によって、成年ゲームも含めて広まっており、最後の未踏地ももはや消滅しようとしています。 ここではその研究成果の一部をお目にかけたいと思います。2017年に海外の大手ゲームサイトが掲載した日本のRPGの歴史についてまとめた記事ですが、海外ならではの独自の視点があり、興味深い内容になっています。 * * * 日本におけるRPGの黄金時代を呼び起こしたのはドラゴンクエストといっていい。だが、そのはるか以前に登場していたのが団地妻の誘
12月10日、17年前の格闘ゲーム「エアガイツ」が突如ネットで話題となった。Yahoo!リアルタイム検索によると、ここ1週間での「エアガイツ」に関するツイート数は1000件を超える。Yahoo!トップにも大塚ギチ氏による「終焉? 伝道師らによる『エアガイツ』幕引き騒動について」と題する記事が掲載されるなど、多くの人の目に触れる事態となった。 一体何が起こったのか? 多くの人は、昔のゲームがなぜこれほどの騒ぎになっているのか、理由が分からなかっただろう。騒動の経緯はねとらぼでもまとめられているが、今回改めて現役プレイヤーたちに取材をしたところ、ネット上だけでは分からない事の全容と詳しい経緯が明らかになってきた。17年越しに第2次ブームを迎えた遅咲きのゲームに魅入られたプレイヤーたちは、何を思い、何を語ったのか。 「対戦会終了」宣言とその理由 事の発端は、エアガイツを世に広めるべく精力的に活動
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