鳴り物入りで発売が開始されたKoboの行く先は暗い。 筆者もKoboを所有し、通学時の読書に利用している。しかし、その売り方と宣伝に問題があり、電子書籍とKoboという環境が台無しになっている。 コンテンツ数を水増し表記、消費者庁から指導 これは、利用者を馬鹿にしている。楽天が利用者に行った最悪の裏切りだろう。電子書籍はいくら電子書籍リーダ(つまりKobo)が優れていたとしても、コンテンツがなければ意味はない。本屋に行っても、そこに本がなければ意味がないのと一緒だ。 楽天はサービス開始時の時点で日本語コンテンツが「約3万冊」と謳っていたが、実際は「19,164冊」と、どう見積もっても3万という数字には至らないものとなっていた。 これに対して、消費者庁が「景品表示法上に不適切な表記がある」と楽天に対して、行政指導を行った。 現在のコンテンツ数は65,000冊 。また、そのうち、Wikiped