息子の夏休みの読書感想文が学校から返却されてきた。 谷川俊太郎さんの「おばあちゃん」という絵本を読んで書いたものである。 絵本の中のおばあちゃんと、 去年亡くなったひいおばあちゃん(トマレの祖母)の思い出を重ねて書いていて 読んでいたら、当時の息子の様子やおばあちゃんと過ごした日々、色々な想いが蘇る。 コンクールに出すということで先生の指導を受け、 文章の順番をいれかえたり、表現を直されたりして 当初息子が書いたものより すっきりと読みやすく上手になってはいるが、 ここに記録として残しておきたいと思う。 以下全文である。 今年の5月、僕のひいおばあちゃんが亡くなった。 お正月や夏休みに遊びに行くと、おこづかいやおかしをくれた、やさしいおばあちゃん。 おばあちゃんはもういない。 そんなおばあちゃんのことを思いながら読んだのがこの本である。 ぼくのおばあちゃんは、4年前に倒れて入院した。 この
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