JR中央快速線のシンボルカラーのオレンジ一色をまとった車両が来年秋にも、半世紀の歴史に幕を閉じる。今年三月に銀色を基調としたステンレスの新型車両が本格導入され、オレンジ単色車両は現在二編成(本)のみ運行。JR東日本は一年後のダイヤ改正を機に引退させる方針を固めた。かつて首都圏のJR線で主流だった単色車両はほぼ姿を消すことになる。 (比護正史) 山手線は黄緑色、京浜東北線は水色、中央総武(各駅停車)線は黄色…。路線を分かりやすくするためのシンボルカラーは、国鉄時代の一九五七年にオレンジ車両を導入した中央快速線が“元祖”だ。首都圏の各路線では六〇−八〇年代に単色車両が続々と登場する中、象徴的な存在となった。 現在のオールオレンジ車両である201系は七九年、101系などに続き三代目の単色車両として導入された。石油危機に見舞われた七〇年代の社会情勢を反映し、ブレーキで生じる電力を架線に流して再利用
JR首都圏の通勤路線はこう変わる 来春のダイヤ改定 2007年12月28日 08年3月15日のダイヤ改定で、JR東日本の首都圏の通勤路線はどう変わるのか。路線ごとにチェックしてみた(アサヒ・コム編集部)。 いつも乗る「あの電車」は?各駅の時刻表の公開はしばらく先になる 各線区の主な改正内容は、以下の通り(時刻を表す数字は、24時間制) 【湘南新宿ライン】 平日朝の通勤時間帯直後に、大船発小金井行きと、古河発大船行きが増発される。いずれも、新宿に9時半ごろ到着。 【東海道線】 平日、「おはようライナー新宿」が1本廃止され、茅ケ崎始発がなくなる。「湘南ライナー」も1本廃止。土曜・休日の「湘南ライナー」は全廃に。 【横須賀線】 横浜線八王子までの直通電車(土曜・休日のみ1往復)が廃止になる。 【南武線】 平日朝、稲城長沼始発の上り1本が、西国立始発になる。平日夜に、川崎―登戸間が1往復増発。深夜
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