現在は立教大学や国士舘大学で教鞭を取っている伊勢崎さん。教えているのはやはり開発政策、非営利経営、DDR、危機管理など、国際協力関係のテーマ。しかしその一方で昨年末には内戦終結の兆しが見えたインドネシアのアチェを視察してきた。伊勢崎さんにとって仕事とは、働くとはいかなることか、聞いてみた。 そもそも教職に就いたきっかけは、NGO時代の僕を良く知る日本のNPO研究の第一人者、中村陽一さん(現立教大学教授)が、立教大学に新しいコンセプトの研究科を立ち上げたいと言ってきた。僕は当時、まだシエラレオネの国連PKOにいたんですが、遠距離でその立ち上げに参加してたんです。文科省の認可は簡単に下りるわけがないと思ってたら下りちゃった。「じゃあ、約束通り教授としてお願いします」って(笑)。 でもやってみたら大盛況でね。今年で4年目なんですけど、毎年競争率も落ちてませんし。大成功ですよ。参加してよかったなっ
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