2. スマートフォンOSのポジショニング ニールセンの2009年末までの推計によると、端末数量ベースではブラックベリーがトップを安定して維持しており、これをiPhoneが急速に追い上げる構図となっている。また、昨年終わり頃からAndroidが急増しており、NPDによる別の調査では、2010年5月現在でAndroidがiPhoneを追い越し、ブラックベリー36%、Android 28%、iPhone 21%と推計している。 一方、下のグラフはアプリケーションのダウンロードのシェアであり、これで見るとiPhoneがトップとなっている。なお、いずれの指標で見ても、世界ではトップのシェアを占めるSymbian(ノキア系のスマートフォンOS)はずっと低空飛行がつづいている。 さらに、モバイル広告へのアクセス・シェアでは、Androidがトップとなっている。次のグラフはモバイル広告大手で最近グーグルが